針金外しも7回目になり、今日で終了になります。
碧空、樹高43cm、幹周り10cm、小形模様木、樹冠部は未整形
寿姫、樹高47cm、幹周り12cm、中型右斜幹、仮樹冠だが今後の枝ぶきにより流動的。
紫竜の舞2、上下58cm、幹周り8cm&8cm、中型双幹懸崖樹形
真如の光、樹高53cm、幹周り10cm、中型の模様木の予定だが、
親鸞、樹高上下41cm、幹周り7,9cm、中型懸崖樹形、今後も下方向に延ばしながら完成させる。
御幸、樹高39cm、幹周り11.3cm、小型半懸崖、模様木から差し枝を落ち枝に変更し、
以上の6鉢、針金外しを実施しました。
今日は、懸崖樹形の親鸞を紹介します。
系統は、貴公子×温容、小輪で、芸の多い紫紅色の絞り咲き。
樹勢が、やや弱いと言われているが、懸崖なら、樹勢も良くなるでしょう。
小枝が、密生するので、枝間を空ける工夫が必要です。
この鉢は、昭和51年に小苗を入手し、当初から懸崖に整形しました。
以来、30数年がたち、受枝を追加、樹形のバランスが良くなってきました。
受枝部分が、まだ2年目なので多少寂しいが、数年後には完成形になるでしょう。
葉色が変わって見えるのは、日差しが強すぎた為で、葉変わりでは有りません。
この品種は、添付写真のように、隙間を空けることに注意していないと、
直ぐに、緑の塊になってしまい、樹形も判らなくなってしまいます。
皐月のポートレート撮影は本年から実施しましたが、
難しい物ですね、日々が勉強になります、次回は、針金掛け整形後の、
撮影をする予定ですが、違いが分るように努力します。
2009年10月30日金曜日
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