朝の内に雨が降った、今日はダメかと思ったが、
日中は好天に、6回目の針金外しです。
華山、樹高43cm、幹周り9.5cm、中品の落ち枝懸崖、本年から木作り開始。
貴公子、樹高27cm、幹周り10.7cm、小型の変わり樹形、芭蕉庵の型に整える、
好月、樹高33cm、幹周り10cm、小型落ち枝懸崖、樹高を45cm程度に伸ばす。
晃山の光、樹高37cm、幹周り11.5cm、薄模様の小型模様木、殆ど枝切なし。
姫桜、樹高24cm、幹周り11.3cm、小品準直幹、当面は枝が伸びすぎないよう注意。
紅牡丹、樹高40cm、幹周り10cm、中型45cm位の模様木、大きな差し枝を持つ花物仕立て。
掬水、樹高47cm、幹周り11cm、半懸崖枝付の中型模様木、懸崖枝の処理は後年に先送り。
以上の7鉢を針金外し実施、この中から、晃山の光を紹介します。
この品種は、晃山の枝変わり(で、剣弁・小輪の鴇色無地花、
枝葉が密生し、小品盆栽向きの品種です。
この鉢は、購入した、其の日の内に、一の枝を残し上部を切断し、
立ち上がり部に、曲を付けた物、30年を経過しても、これしか伸びてません。
数年前、初めて針金を掛けたら、上部が枯れ死、まだ再生できてませんが、
小盆栽の素質は十分とみて、コケ順に注意して、培養中です。
芽摘み、枝の誘引等は殆ど必要が無い品種でとても育て易いが、
浅鉢に植え付けると、とたんに弱ってしまう、どうにも晃山系は根が弱い。
晃山系は、好みなので、10鉢ほど有ったが、生き残りは、この鉢を含めても、
3鉢だけ、大きくなると、突然枯れてしまう、本年も大物の直幹晃山が枯れ死した。
この鉢は、十分に枝葉を茂らせ、深鉢でも似合うようになったら、完成です。
朱泥系の深鉢で、水はけの良い物を探してやるつもりです。
2009年10月30日金曜日
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