2009年10月30日金曜日

皐月の針金外し、5回目(10月10日)

快晴では無いが、今日も雨は降らず、1日中皐月弄りです。

今日は、12鉢針金外し実施できました。

玉菊、樹高36cm、主木幹周り5.5cm、小型の株立ち、4幹では拙いので5幹目を準備中。
紫竜の舞、樹高48cm、幹周り14.2cm、中型模様木、仕上がり予想50cm程度。
千代の光、樹高37cm、幹周り10.8cm、小形模様木、樹勢良好芽吹きも良い。
角葉珍山、樹高33cm、幹周り11.2cm、小形の模様木、下枝がかなり低い。
旭光錦、樹高50cm、幹周り10cm、花を主体にした中品の模様木。

雪中の松、樹高40cm、幹周り6.7cm、主幹を残し副幹2本が枯れ死、少し寂しい。
晃山、樹高27cm、幹周り10.5cm、樹冠部が、無くなってしまい、無残な状況です。
光琳、樹高40cm、幹周り12.3cm、枝の吹き直しを実施したが、上手く出てこない。
新潟キリン、樹高55cm、幹周り9cm、小模様の文人木に整形中。
白玲、樹高62cm、幹周り9.2cm、薄模様の文人木、裏枝が不足。
松波、樹高59cm、幹周り8cm、落ち枝文人木、樹冠部がやや不足。
八咫の鏡、樹高41cm、幹周り12cm、自然風中型模様木、枝の吹き直し中。

後半の物は、置き場所が玄関先なんで、見栄えを考えなければ・・・
徒長枝を、揺る巻きの針金で、押さえ込んでます。


今日は、紫竜の舞を紹介します。
この品種は、マルバサツキの一種であり、樹勢は大変強い、
八重咲と丁字咲が混じり咲く、濃い紫色の無地花、丸葉中葉、
かなり遅咲きです。

この鉢は、長く放置して置いた物を、下枝を切り落とし、
枝を整え始めた段階ですが、最低限の枝数はあります。
立ち上がりが平凡なので、下枝を落とした部分に瘤を作っている段階です。

根張りは、根同士がくっ付いて磐根状になってますが、良い根張りです。
小枝が、増えてくれば、それなりの物になるでしょう。

次回の針金掛けで、樹形が定まります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
静岡市葵区, 静岡県, Japan
昭和25年生まれの独身男性、 我が強く、人付き合いは得意でないが、 矢鱈、人の面倒を見たがる変な性格です。