2010年8月20日金曜日

プログラミングの思い出(8月15日)

長い年月をかけて、プログラミングの内容は大きく変化してきました。

初期のコンピュータは一部屋を占有し、冷房設備が不可欠の存在、

そして、マイコンピュータの登場、8ビットでした、当時はプログラミングは紙のノートにコードを書いて、ディップスイッチで、入力、記憶装置はRAMのみ、

コンピュータをプログラミングモードにして1コードづつ順に打ち込み、実行していました。

その後、記憶装置としてテープレコーダーが使用できるようになり、便利?になったと思えた物でした。

DOSが登場してくると同時に単色のディスプレィが付くようになり、アセンブラの時代が始まります。

NECのPC-8001から、N-BASIC、マイコンピュータ用の言語が使えるようになりましたが、記憶装置はまだテープレコーダー、

その後、フロッピーディスクが登場して、マイコンピュータがパーソナルコンピュータになっていきます。

当時は、BASIC+マシン語でのプログラミングの時代、パソコンが業務用に使用されるようになっていきます。

小生もこの時代に、電力使用料&使用量の計算プログラムを開発、以後、ロータス・エクセルのマクロでバージョンアップしていくようになり、

マシンの高速化・高性能化により、マクロ無しでも計算が可能に、電力量プログラムはこの時点で後輩に引き継ぎました。

FA、ファクトリー部門では、VB&VBA+シーケンサにより、機械制御の自動化をやってましたが、PCの進歩により随分と便利になったものです。

大型の生産設備が、パソコン数台でコントロール出来てしまい、製品が自動生産されていく、自分で組んだプログラムでは有りますが不思議な感じがしたものです。

在職中の最終段階でパソコン&シーケンサを更新しておきましたが、寿命は7年ほどで、また更新時期を迎えますが、その時は後輩が何とかするでしょうね?

パソコン=プログラミングが、当たり前と思っていた時代のお話でした。

では、また。

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昭和25年生まれの独身男性、 我が強く、人付き合いは得意でないが、 矢鱈、人の面倒を見たがる変な性格です。